世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書)価格: 819円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 知っての通り、日本の大学制度は外国の大学制度を輸入し寄せ集めた制度となっている。(というよりも、思想、法律、政治…全部か?)そのため、今日本の大学制度を語るとしても、その制度ができた歴史・経緯を知らないことには的外れの議論になる。
本書は高度な大学職員を養成するコース(桜美林大学大学院・大学アドミニストレーション専攻)の入門書ともなっている。大学教育に明るくない人が、各国の大学事情をおおざっぱにつかむには良い一冊である。 |
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ゼロからはじめる英文会計入門―イラスト&図解価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 トムさんが起業して、日々のビジネスを営んでいく上で、「まりも」という天才アカウンティング犬が簿記の知識などをトムさんに伝授していき、無事決算を迎える、というストーリーで本書は進んでいきます。(なぜ、先生が犬なのかはこだわらないでください。)
とてもわかりやすく編集されており、初心者の方でもすんなりと頭に内容が入ってくるものだと思います。
もし、あなたが日商簿記3級以上の資格をお持ちでしたら、なおのことあっさりと理解できる仕組みになっていると思います。
入門書としては良い本です。 |
新司法試験短答式問題と解説〈平成21年度〉価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 公法系、民事系、刑事系と分かれているのはいいけど、その中で問題編と解説編に分けてしまっているので、イマイチ使いづらい。
レイアウトに工夫するなら、左に問題、右に解説とすべきだと思うし、本試験を意識したレイアウトなら、問題編と解説編とに大別して、問題をまとめて配置すべきだと思う(基本的に問題は法務省から手に入るので、あえて本試験を意識したつくりにしなくてもいいと思う)。
解説も、1ページ中に複数問に渡ることもあるので、使いづらい。
個人的に思ったのは、問題は法務省から手に入るので、あえて本試験を意識したつくりにしない |
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